高卒認定試験に全て合格すると、高校卒業と同等の学力があることは認められます。大学の受験や高校卒業以上が受験資格要件となる国家試験を受けることも可能です。しかし高校卒業の資格が得られる通信制高校の卒業とは違います。


<通信制高校卒業と高校卒業認定試験合格の相違点>

高校卒業認定試験に合格すると、大学受験や一部の国家試験にある「必ず高校卒業の資格が必要である」という受験資格要件を満たすことが出来ます。高校に行っていなくても、受験の機会が得られるようにするため救済処置的な手段です。大変効率的な制度です。
しかしあくまでも高校卒業と同等の学力を持っていることを公的に証明するにとどまり、高校卒業の資格ではありません。通信制高校卒業で得る「高校卒業の資格」とは違います。


<最終学歴の違い>

通信制高校を卒業した場合と高卒認定試験に合格した場合では、最終学歴が違います。通信制を卒業した時点で、最終学歴は高校卒業です。高卒認定試験合格者は中学卒業が、厳密に言えば最終学歴となります。この事実がどのように影響を来すか自分次第のところはありますから、一概に優劣は付けることが出来ません。しかし大学進学や資格取得のために高校卒業と同等の学力があることを証明しなければならないときに、高校卒業認定試験を選ぶ傾向にあります。